結婚式当日、私たち二人は余興を全カットしました。
余興をカットして良かったことや、代わりに行ったことなどをお伝えします!
余興を削った理由
私が余興を削った一番の理由は、友人に負担をかけたくなかったこと。
当時新社会人の友人も多く、忙しい時期に余興の準備や打ち合わせで時間を取ってもらうのは申し訳ないなあと思いました。
また、昔行った結婚式で、新郎友人による品のない余興を見たことがあり、自分たちの結婚式ではまさかないだろうとは思いつつ、当日そんなことを親の前でされたら嫌だなあとも思いました(笑)
自分自身、余興の内輪な雰囲気が苦手ということもあったので、彼と相談してカットすることにしました。
余興を削ったメリット
余興を削るメリットとしては、4つあります。
友人の負担が減る
余興を身近な人にお願いする場合、その人が基本的に準備を全て行うことになります。
プレッシャーもありますし、手間ひまもかかります。
真面目な人なら、「予算内で盛り上げなきゃ…」と頭を悩ませることもあるでしょう。
当日も、自分の出番までドキドキしてしまって、せっかくのお料理が楽しめないかもしれません。
余興を削ることで、ゲストに純粋にリラックスして参加してもらうことができたと思います。
相手とのやり取りが減る
友人に頼むにせよ、芸人さんや演奏家の方などに頼むにせよ、事前にお願いしたり、打ち合わせをしたり、予算や時間の確認をしたりと、やることが多くなります。
余興をカットした場合、これらの負担が減ります。
当日時間に余裕ができる
とにかく結婚式当日は時間がないものです。
余興にはある程度時間を取らなくてはいけませんし、着替えなどでばたばたしてしまう可能性もあります。
余興をカットすると、その分時間にゆとりができますし、友人との歓談など、コミュニケーションの時間が生まれます。
私は遠方からのゲストも多かったので、滅多に会えない友達とゆっくり話す時間が増え、良かったと思います。
費用の節約
余興のお礼は一般的に3000~5000円、複数人の場合は一人1000円程度とされています。
プロの演奏家など、お仕事としてされている方に頼む場合は、もう少し高めの額をお渡しします。
もちろん業者さんの場合は、規定の額をお支払いします。
余興をなくすと、この分の費用が浮きます。
余興を削っても楽しい式にはできる!
キャンドルパフォーマンス
余興はしませんでしたが、代わりに式場が行っているキャンドルパフォーマンスを行いました。
お色直しの間、大きなキャンドルを用意してもらい、そこに飾られた多数の蝋燭に、ゲストに任意で火をつけてもらうというものです。
お色直しから帰ってきたらキャンドルが灯っていて、とても感動しました。私たちのためにつけてくれたんだなあと思うと嬉しさ倍増です。
エンドロールを見ると、意外と楽しそうにわいわい火を灯す友人や親族の姿がそこにあって、すごくほっとしました!
価格は1万円ほどだったと思います。
プロフィールムービー
妹にオープニングムービーとプロフィールムービーを作ってもらったのですが、少し長めに作ってもらったので、余興の代わりになりました!
子どもの頃の写真がかなり盛り上がりました(笑)
友人との写真などを多めに用意して、テーブルごとに盛り上がってもらうポイントを作ると、みんなで楽しめますよ!
まとめ
結論としては、余興をカットしたことを全く後悔していません!
それどころか、削って本当に良かったと思っています。
私の友人はシャイな子も多いので、後でこっそり感謝されました(笑)
余興をぜひやらせてくれ!というような乗り気な友達がいるのでなければ、余興カットも検討してみてはいかがでしょうか?