ウェディングドレスと一緒に着用する、ウェディンググローブ(手袋)。
元々は教会で肌を露出させないために用いられていたものですが、今はつけてもつけなくてもOKです。ただし、つけると品よく、腕をきれいに見せてくれる効果があります。
今回はそのグローブの種類や選び方について解説します!
グローブの長さ
グローブの長さは、大まかに
- ショート(手首まで)
- ミディアム(肘下まで)
- ロング(二の腕まで)
に分けられます。
ミディアムが一番オーソドックな長さで、何にでも合わせやすいです。
つけ袖などで挙式と披露宴で雰囲気を変えたい場合にも、どちらにも対応できます。
ただし全体のバランスが大事なので、長袖のドレスにはショート、ノースリーブドレスにはロングなど、ドレスと合わせながら長さを決めていきましょう。
ロングタイプは、二の腕がぴっちりして見えるので、気になる方は避けた方が無難です。
グローブの素材
グローブの素材には、つるつるしたサテンや、肌の透けるオーガンジーレース、糸を編みこんだレースなどがあります。
サテン
オーガンジーレース
レース
基本的に、ドレスの素材に合わせれば失敗は少ないです。
サテン地のふんだんに使われた、かっちりしたクラシカルなドレスであれば、サテン。
透け感のあるドレスやシフォン素材のドレスであれば、軽やかな印象のオーガンジーレース。
レースは比較的何にでも合わせやすいですが、やはりレースがあしらわれたドレスとの親和性が高いです。
ただし、色味やレースの種類(細かさや糸の素材)がドレスと違うと、ちぐはぐに見えてしまうので、同系統のグローブを探しましょう。
おすすめの選び方
ストレッチ性のあるもの
新婦は待機時間も長いです。
また、披露宴では外すことが多いですが、ドレスとのバランスから着用したままのことも。
ストレッチ性のないオーガンジーレースやレースだと、指を動かしづらく窮屈です。
なるべくリラックスしたい方は、ストレッチ性のあるサテン地を選びましょう。
同じサテンでも、商品によってストレッチ性は変わるので、できれば購入前に確かめましょう!
手の甲までのもの(フィンガーレスタイプ)
指先まであるものだと、指輪交換の時に脱がなくてはなりません。
取り外すのに手間取って焦ってしまうこともあるので、指の部分が出ているフィンガーレスタイプのグローブを選ぶのがおすすめです。
キリスト教の厳格なルールの下で行われる結婚式の場合は、肌を見せてはいけないという教えから、指先まであるタイプを選ぶのが基本ですが、特に宗教上の理由がない場合は、あまり気にしなくていいと思います。
ネイルも目立ちますよ。
まとめ
以上、ウェディンググローブの長さや素材の解説と、おすすめの選び方でした!
私はかっちりと見えるサテン地に、ゴージャスなレースをあしらった、フィンガーレスタイプを選びました。
ウェディンググローブをすると「結婚式感」が増して、テンションが上がりますよ(笑)
式場でレンタルしてもいいですし、フリマアプリなどでは安いものなら1000円程度から購入できるので、色々探してみて下さいね。