プロポーズが終わり、お互いのご両親にご挨拶して、いよいよ次は結婚式の準備!
…そう思っても、おそらく大多数の人は結婚式をしたことがないと思うので、どれくらいの人数を呼べばいいのか、どれくらいお金がかかるのか、何を準備すればいいのか、全く見当もつかないことがほとんどだと思います。
このブログでは、そんな悩みを抱えている方に向けて、結婚式のあれこれを経験談を交えつつ解説していきます。
今回は、「結婚式場の選び方」について書いていきます。
結婚式について知識ゼロの人がまずすること
結婚式に並々ならぬ情熱をかける花嫁さんなら、インスタや卒花さん(=卒業した花嫁)のブログから情報収集しているかもしれませんが、私のように面倒くさがりでまさか自分が結婚するとは思ってなかったような人は、情報がなさすぎて結婚式のイメージすら沸かないかもしれません。
そこで、まず式場のイメージを固めるところから始めましょう。
もちろん色んな式場を見た中で変わってくることもありますが、
- 大規模で豪華な式にしたい
- 小さくていいから安く抑えたい
- 親への感謝を伝えるきっちりした式にしたい
- 友達に楽しんでもらえるカジュアルな式にしたい
などなど、希望やこだわりポイントは皆さんも持っているはずです。
まずはそれを見極めていくことが大事です。
式場には4タイプある
式場には大きく分けて4つのタイプがあります。
ホテル
丁寧なサービスが売り。やはりサービス業の王様みたいな場所なので、従業員のレベルやホスピタリティ、食事のクオリティが段違いです。
遠方からのゲストにはそのまま泊まってもらうこともできます。
一応、宿泊メインのホテルと、結婚式をメインでやっているブライダルホテルの2種類がありますが、ここはさして変わりません。
きっちりした正統派の結婚式をしたい方には一番おすすめですが、オリジナリティを出したいとか、カジュアルにお安く済ませたいという方には不向き。
また、ホテルによっては宿泊客が同じ空間にいることもあります。
ゲストハウス
だいたいの人が初めは「なんやねんそれ」と思うやつ。
ゲストハウスは、ざっくりいうと一軒屋の式場のことです。
大グループが経営しているところもありますが、小規模なところも多く、「ガーデンが素敵」「有名画家のアトリエを改装した」など、個性を売りにしています。
一軒まるまる貸切なことが多いので、鉢合わせがないのもいいですね。
ただ、バリアフリーに配慮していなかったり、アクセスが悪かったりと、ゲストハウスによってサービスの質が上下するのは難点。
「しょぼい割に高い」と感じた式場も多かったです。
レストラン
結婚式が挙げられるレストラン。
高砂がなく、同じテーブルにつく形式のレストランもあり、「結婚式感」はあまりないですが、ホテル等に比べると圧倒的にコストがかかりません。
呼べる人数に限りがあるので、家族のみ、友人のみなどのカジュアルな結婚式に向いています。
ドレスや招待状の用意、ケーキや司会の手配などをやってくれるところもあります。
専門会場
冠婚葬祭に特化した会場。
慣れているのでサービスも丁寧で画一的ですが、お葬式をやった会場で次は結婚式、みたいなこともよくあるので、抵抗がある人もいるかもしれません。
値段はホテルよりは安いです。
自分のイメージにあった会場を探す
ここまでくれば、自分のイメージにあった会場を探すのは楽になります。
たとえば、ゴージャスにしたいならカジュアルレストランは除外できるし、サービス重視ならホテルをメインに探せばいいのです。
ただ、個人的には、一種類ずつ全部見て回るのもオススメです。
良くも悪くも「思ってたのと違う」ということは起こり得るからです。
だいたいのイメージが固まったら、式場見学やブライダルフェアで、実際に見に行きましょう。
理想の式場に出合うまでは根気がいりますが、結婚式当日はきっと忘れられない1日になるはず。楽しみながら頑張りましょう!