式場のイメージを掴むために絶対に参加しておくべきなのが、「ブライダルフェア」。
式場選びのポータルサイトから各式場に申し込むのが一般的です。
どんな格好でいけばいいのかな?用意していくものは?
聞いておいた方が良いことはある?
今回は、そういった悩みにお答えします!
ブライダルフェアとは?
ブライダルフェアとは、各式場が一般向けに公開している見学会のこと。
個別の見学会と違い、チャペルや披露宴会場の見学や、試食会・ドレス試着会、引き出物展示会、質問会、抽選会やプレゼント企画など、イベントとして楽しめる内容になっています。
具体的に結婚式のイメージを掴むことができますし、直接スタッフの方に質問することもできます。
私も彼や母親と、大小10箇所くらいのブライダルフェアに行きましたよ!
ブライダルフェアへ行く時の服装
まず、ブライダルフェアの服装について。
特に決まりはありませんが、「カジュアルフレンチレストランに行く時の格好」を意識すると、外れはないと思います。
館内を歩き回るので動きやすさも大事ですが、カジュアルすぎると少し周りから浮いてしまうので、女性ならワンピースに高すぎないヒール、男性ならジャケットや革靴がおすすめです。
デニムパンツで来ている男性も時々見かけたので、あまり気にしすぎることもないとは思いますが、格式の高いホテルなどでは、少し気にした方がいいかもしれません。
ブライダルフェアの流れ
式場にもよりますが、
- アンケート
- 式場見学や模擬挙式
- 試食会
- 見積もり
という流れが多かったです。
大規模なブライダルフェアでは、引き出物の展示会や、アルバムや招待状の展示会をするところもあります。
アンケートは、挙式日、形式(神前式or教会式or人前式)、予算、予定人数、イメージなどを事細かに聞かれます。
お日柄(大安、仏滅など)を気にするかも聞かれるので、この辺りも新郎新婦ですり合わせをしておきましょう。
また、親の了承を得ているかも確認されます。できれば親御さんにはブライダルフェアに行く前に結婚について話しておくとよいと思います。
模擬挙式はないところもありますが、見ておいた方が絶対にいいと思います!
新郎新婦がどのような所作をするのか勉強になりますし、美しい歩き方や動作などをレッスン形式で教えてくれる式場もあります。
試食会は、式場によってはフルコースではなくハーフコースだったり、ワンプレートだったりすることもあります。
コース内容はゲストにとって重要なので、この機会にしっかり確認しましょう!
見積もりの見方と、ブライダルフェアに行く回数
見積もりについては、どこの式場も低めのプランを出すと思いますが、各項目のうち、「どこが省かれているのか」を見極めることが重要です。
例えば今時当然にお渡しする縁起物を省いていたり、引出物の値段をあまりに低く設定していたりしたら、当然見積もりは安くなりますが、後々100万円以上違ってきますので、きちんと訊いておいた方が良いでしょう。
もちろんまだわからないことだらけだと思うので、その日は見積もりだけもらって帰り、じっくり検討すればいいのですが、「ブライダルフェアの日に式場予約すると大幅に割引する」というホテルがほとんどです。
個人的には焦って予約すると後悔するので、その場で決めるのはオススメしませんが、そのホテルで式を挙げてもいいかなと思っている場合は利用するのも手でしょう。
ちなみに、式場の人は早く決めてほしいからか「式場見学は皆さん2~3回で決められますね」などと言うと思いますが、私は10件近く回りました。
それくらい回ると、どれくらいの見積もりが相場なのか、その式場の見積もりの出し方が妥当なのかがわかってきます。
実際の結婚式では、見積額から50~100万円くらい違ってくることもあると言います。実際私達の式も、40万ほど高くなりました。
あまりスタッフさんの言葉に惑わされず、納得するまで見て回りましょう。
ブライダルフェアで質問しておいた方がいいこと
気になっていることや、説明不足だと感じたところは、どんどん質問していきましょう。
- 最寄の駅からバスの送迎があるか
- 屋外のチャペルやガーデンの場合は、雨が降った場合の流れ
- ドレスの試着に回数制限がないか
- 他の結婚式のゲストとバッティングすることがあるか
- バリアフリーはどうなっているか
といったことも、聞いておくとよいかもしれません。
念のためメモ帳は持っていきましょう。
今回の記事は以上になります。
ブライダルフェアで良い式場に巡り合えると良いですね!